自己免疫力・自然治癒力について
人間の身体はすばらしい機能を持っています。
「ホメオスタシス(恒常性維持)」という 一定の状態を保とう とする働きです。
例えば、冬の寒い日は「身震い」をし、体温を上げ、夏の暑い日は「汗をかいて」体温を下げようとして、平熱を保つような働きです。
同様に、体内に病原菌やウイルスが侵入した時も体温が上がるのは、熱に弱い病原菌の増殖を抑える為です。
つまり、寒気・熱っぽいも又、身体をいつもの状態に戻そうとしている訳です。
近年の食生活が生活習慣病や心の病を招く
近年は、日本人の自然治癒力は低下しているようです。
生活習慣病や心の病を患う人が増えているのは、明らかなる証拠です。
色々と原因はあるのですが、最たるものは「食生活の変化」だと言われています。
日本人のルーツは農耕民族!米を主食とし、野菜を食べてきました。 そのために腸が欧米人より1.5倍ほど長く、内蔵機能がそうした食事に適応するようにつくられています。
過度な脂肪分の摂取や野菜不足は生活習慣病の芽を作ってしまいます。
また、心の病の方は、出来合いの惣菜・ファストフード・インスタント食品、冷凍食品・スナック菓子のとり過ぎなど、食事の偏りが多い事も原因だとされています。
自然治癒力の働き
1、身体を一定の状態に保つ「ホメオスタシス(恒常性維持)」
2、病原菌の侵入から身を守る「生体防御」
3、身体を正常な状態に戻す「修復・回復」
もし、身体の中に病原菌が侵入したら、次のような方法で対処しています。
1、汗をかく
病原菌がのどや粘膜など身体の浅い部分に感染している場合は、汗をかくことによって体外に排出しようと働きます。
2、吐く
病原菌が胃などの消化器官に侵入した場合、吐く事によって排出しようと働きます。
3、下す(くだす)
病原菌がさらに深部まで侵入した場合、下す事によって排出します。
すなわち、自然治癒力の初歩「発汗」を鍛える為に、檜酵素浴は一役、担っています。
自己免疫力
体温(平熱)は、何℃ありますか?低体温ではありませんか?
36度台の方と35度台の方だと、免疫力に大きな差が生まれます。35度台の方はせっかく持っている免疫力が
発揮されず、結果病原菌・ウイルスなどが身体の深部にまで入り込んでしまいます。
しっかりと汗の出る身体作り! 36.5℃の平熱(体温維持)! 自然治癒力アップの原点!
健康な身体は、家族全員の願いです。